最近、ふと思うことがあります。
「1人で出かけるって、悪くないな」と。
私は結婚してから子供たちが生まれるまで、出かける時はいつも主人と一緒でした。週末の買い物、ちょっとしたドライブ、外食や映画も、基本的に“ふたり”が当たり前。でも、今は違います。
シングルになり、日々の生活の中で自然と「1人で出かける」ことが増えてきました。
近所のスーパーへの買い物なんかは、もともと1人で行っていたので特に気にならなかったのですが、ある日、どうしても気になる映画があったんです。
トム・クルーズをどうしても見たくて
それは、トム・クルーズの最新作。私は昔から彼のファンで、アクションだけでなく、彼の真摯な演技も好き。でも、「映画は誰かと一緒に見るもの」という固定観念が心のどこかにあって、「誰か誘うべきかな?」と考えました。
でも、学生でもないし、忙しい友達をわざわざ誘うのも気が引けるし…。小学生の子どもたちには内容が難しいだろうし、何より、私は“好きなトム・クルーズの映画を、ゆっくり楽しみたい”と思ったんです。
それで、思い切って1人で映画館へ行ってみることにしました。
結論:ぜんぜん、なんてことなかった!
平日の昼間ということもあり、映画館は空いていて、しかも意外にも1人で来ている人が多かったんです。女性も男性も年齢も様々。誰も私のことなんて気にしていませんでした。
好きな飲み物を買って席に座る・・
「あれ? 1人映画って、こんなに気楽だったの?」
と、拍子抜けするくらい自然に楽しめました。
翌年も、1人で「鬼平犯科帳」へ
翌年、今度は中学生の時から大好きだった「鬼平犯科帳」の映画が公開され、また1人で映画館へ。渋い趣味でしょ?←共感する方いませんか?
こちらはシニア層が多かったですが、やはり1人で来ている人が多く、誰もが自分のペースで映画の世界に没頭しているように見えました。
それからというもの、私は「1人映画」がすっかり気に入ってしまいました。
気づいたこと:「どう見られるか」より「どう感じるか」
「1人で映画なんて寂しい」
「誰かと行くのが普通でしょ」
そんな考えは、ただの思い込みでした。
誰も私のことなんて見ていませんし、見られていたとしても、それは相手の自由です。他人がどう思うかは、その人の問題であって、私が気にすることではないのだと実感しました。
まとめ:1人時間は、自分を大切にする時間
1人で出かけるというのは、決して“孤独”ではなく、“自由”であり“自分との対話の時間”でもあります。気を使わなくていいし、好きなものを好きなように楽しめる。
これからも、私は1人映画、1人カフェ、1人散歩…どんどん楽しんでいこうと思っています。
「誰かと一緒じゃなきゃできない」なんて、そんなルール、実はどこにもなかったんですね。
周りを見て決めるのではなく、自分と対話して決める。
💡あなたも「1人でやってみたかったこと」、ありますか?
ぜひ一度、試してみてください。新しい世界が開けるかもしれませんよ。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
今回の教訓
「やってみたら意外と簡単な事はたくさんある。私たちは結構出来る女」
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