「引き寄せの法則」は本当にあった!?私の実体験

ノコの日記

みなさん、スピリチュアルってどう思いますか?

私は「絶対信じてます!」ってわけじゃないけど、なんとなく気になってしまうんです。
昔やっていた「オーラの泉」、覚えてますか?私は毎週のように観ていました。目に見えない世界、心の力、そういう話にどこか惹かれていたんです。
江原さん、美輪さん、すっごいオーラだなぁ~なんて見てました。懐かしい。

今日は、そんなスピリチュアルに少し通じる、私のちょっと不思議でとてもつらかった実体験をお話しします。
もしかしたら、同じような経験をされた方もいるかもしれませんね。


まさか!主人がクビに!そして、子どもの障害・・。

いつものように仕事から帰ってきた主人がいきなり「会社クビになった」と・・。
頭が真っ白になりました。家と車のローンはあるし、子ども達を養っていかなければならない。
不安と「何故この時期に?」という苛立ちがありました。


そんな時に次は、子どもに障害があると診断されたんです。

あの瞬間、「まさか」「うちの子が?」と何度も心で繰り返しました。
「私たち何か悪い事した?」と怒りと悔しさもありました。

私たちは、どう向き合えばいいのかも分からず、障害について全く知識もなかったので、とにかくこれからどうしようか・・という不安でいっぱいでした。
障害があるのは私の責任なのか・・と罪悪感でいっぱいにもなりました。

もう次から次へと起こってほしくない事が起こるんです。


家計の崩壊と、「生きること」に向き合う日々

そうしている内に、家計も急激に厳しくなってきました。
主人はとりあえず働きだしましたが、給料は以前より減ってボーナスもありません。
生活費は底をつき、1週間の食費が1000円しかない、なんてこともありました。信じられないかもしれませんが、本当にあった話です。

「今月も家のローン払えるかな」
「もう家を手放すしかないのかもしれない」
そんな思いが、毎日のように頭をよぎっていました。

とにかく1円でも安いものを買う事を考えていました。そんな事ばかり考えていると段々と心は疲弊していきました。


「なんでもこい!」その言葉が呼び寄せたもの

そんな極限の中で、私はふと「もう、なんでもこい!」と口にしてしまったんです。
もうその時はそう言ってないと自分を保てなかった。負けたくない!という気持ちから出た言葉でした。

だけど、本当に“なんでも”来てしまいました。
――それは、主人の病気。そして余命宣告という現実。

「なんでもこいって言ったけど…これは違う…」
信じたくない、信じられない現実がそこにありました。
感傷に浸っている時間もなかったように思います。主人の助かる方法はないのか?子供たちを食べさせていかなければならない。お金の事はどうするか?

もう自分の事なんて考える余裕はありませんでした。


引き寄せの法則?思考が現実になる?

ここでスピリチュアルのお話に入ります。
「引き寄せの法則」という言葉を聞いたことがありますか?

私がその考え方を知ったのは、数年前のこと。でも、思い返せばあの頃、私は本当に色々なことを「思って」いました。
「どうせうまくいかない」「また悪いことが起こるんじゃないか」
そうした思いが、もしかしたら現実を引き寄せていたのかもしれません。
「もう、なんでもこい」というのは本当に来てしまう事があるんですね。

もちろん、科学的な根拠はないかもしれない。でも、私には起こってしまったので信じるようになりました。
だからこそ、今はできるだけ前向きなことを思おう、優しい言葉を使おうって決めています。


心の言葉が誰かの重荷になることもある

よく、「あなたが心配で仕方ないの」とか、「もし何かあったら…」って言葉、口にすることってありませんか?
私も、親からよく言われました。もちろん相手を想って言っているんだとは思いますが、実はこれは自分が安心するために言ってるんです。
そして言われた側は重荷になっているんですよ。知らず知らずのうちに行動を制限されてしまいます。「これをやったら心配させるんじゃないか」と常に自分より周りを気にして行動するようになる。
もちろん周りの事を考える事も時には必要です。でもそれが思い癖になってしまい、まさに自分で決められない人になってしまうのです。

言葉には、思っている以上に力があります。
だからこそ、伝える側は「本当にその言葉が相手を救うのか」を、少し立ち止まって考えてみてほしいなと思います。

「困ったことがあったらいつでも言ってね」
「私はいつでも味方だよ」

そんな言葉なら、きっと誰かの背中を優しく支えてくれるはず。
心配を伝えるより、信じて寄り添う言葉の方が、何倍も人を救えると思うんです。


最後に 〜心の声に耳を傾けて〜

人生には、自分ではどうにもできないことが次々と起こります。
でも、どんなにつらくても、どんなに暗くても、きっと心の中には希望の光が残っていると信じたい。

私の話は少し重かったかもしれません。でも、誰かの「私もそうだった」と共感してもらえるきっかけになれば、私はそれだけで救われます。

どうか今日も、自分に優しい言葉をかけてあげてくださいね。
そして、あなたの言葉が誰かの力になりますように。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

今回の教訓

「思った以上に言葉には力がある。それだったら良い方に活かしましょ

コメント

タイトルとURLをコピーしました