こんにちは!今回は、自動車保険について私が実際に体験したことをもとに、「ディーラーで加入する保険」と「ダイレクト型保険」の違いについてお話ししたいと思います。
正直なところ、私は車のことがあまり詳しくありません。エンジンの種類や燃費、タイヤのサイズなんて言われても「うーん…?」となってしまうレベルです。
そんな私が、初めての愛車を購入したとき、保険もそのままディーラーで勧められるがままに加入しました。
車のことがよく分からないからこそ、ディーラーの保険は安心だった
当時は新車ということもあり、「もし何かあったらどうしよう…」という不安がとても大きかったです。でも、ディーラーの担当の方が親身になってくれて、「この補償は絶対あった方がいいですよ」と細かく説明してくれたのが心強かったです。
結果的に、手厚い補償がついた保険に加入することになりました。ロードサービスや、事故対応の窓口もディーラーを通せるという安心感があり、保険のことが分からない私には本当に助かりました。
数年後、ダイレクト型保険の見積もりを取ってみてビックリ!
でも、数年たって車の運転にも少し慣れ、自分で調べたりする余裕も出てきた頃、「ダイレクト型保険ってどうなんだろう?」と気になり、ネットで見積もりを取ってみました。
すると、なんと今までの保険よりもかなり安い金額が表示されてビックリ!補償内容を比較してみると、「これ、本当に必要だったかな?」というオプションがいくつかあることにも気づきました。
保険の見直しでディーラーに相談したら…
今までの保険を解約するには、まずディーラーに連絡しないといけません。
(保険会社のシステムなのか手間を掛けさせて引き止めする為なのか、お店に訪問して解約の手続きが必要らしいんです)※各保険会社にもよります。
ちょっとドキドキしながら連絡したのですが、担当の方は嫌な顔ひとつせず、「ダイレクト型も、今はいい保険がたくさんありますからね」と話してくれました。
担当の方曰く、ディーラー保険→ダイレクト型保険→ディーラー保険と変更される方も最近増えているそうです。
その中で、ディーラー保険とダイレクト型保険、それぞれのメリット・デメリットについても説明してくれました。
ディーラー保険のメリット・デメリット
メリット:
- 担当者が相談に乗ってくれる安心感
- トラブル時もディーラーが窓口になるため手続きがスムーズ
- 保険会社の営業所が多いので対応が早い事がある
- 故障した場合の対応が早い
- 車に合った補償を選んでくれる
デメリット:
- 保険料はやや高め
- 自分で選べない分、余分な補償がついている場合も
- 何らかの変更手続きをする為にわざわざディーラーに行く必要がある(保険会社により異なる)
ダイレクト型保険のメリット・デメリット
メリット:
- 自分で見積もりして選べるので、保険料が安く抑えられる
- ネット手続きがスピーディー
- 1年更新なので、見直しをする機会が多い。
- 忙しい方やネットに慣れている方には向いている
デメリット:
- 自分で補償内容を理解して選ぶ必要がある(保険用語を理解する必要がある)
- トラブル時の対応が少し不安な場合もある
- コスト削減の為に営業所や人員を少なくしているので対応が遅くなる事がある
- 故障した場合の対応が遅い事がある
- まずネットが苦手な人にはハードルが高い
結局、どっちがいいの?
結果的に私は加入していたディーラー保険の内容を見直してそのまま継続する事になりました。
必要な補償は継続していらない補償は外したり、補償金額を減らしたりしたので今までより月々の負担は減りました。
今回の事で今までよく分からずに加入していた保険の内容を理解する事が出来たので、
私としてはいい機会だったと思っています。
私の結論としては、「車の知識に自信がない初心者さんや、新車を買ったばかりの人は、ディーラー保険が安心」で、「ある程度慣れてきて、補償内容も自分で考えられるようになったら、ダイレクト型保険に乗り換えるのもアリ」だと思います。
何より大切なのは、自分の運転スタイルやライフスタイルに合った保険を選ぶこと。高ければいい、安ければお得、というわけではないんですよね。
最終的には自分が納得してその保険に加入する事が大事です。
自分の譲れない部分は何か?妥協できる部分は何か?
その保険料を払っているは自分ですし、補償を受けるのも自分なんです。
皆さんも、もし今の保険が本当に自分に合っているかどうか、一度見直してみてはいかがでしょうか?
ダイレクト型の見積もりはこちらでもできます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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