【体験談】借金って本当に怖い!でも向き合えば変われる話

賢くなるブログ

今回はちょっとシリアスだけど、どこか身近な「借金」の話を、私自身の体験も交えながらお伝えしたいと思います。

◆私自身の借金事情

まず、私は今、特に大きな借金はありません! …と言っても、クレジットカード払いも広い意味では「借金」と言えますよね。日々の買い物に使っているだけなので、うまく管理できていればそこまで心配はしていません。
キャッシュレス時代なので私と同じ方は多いのではないでしょうか。

◆実は主人が…過去に借金を経験

ここからが本題です。 実は結婚前、主人が借金を抱えていたんです。
理由は「親を助けるため」と聞いています。でも、そのうち自分の生活費にも手が回らなくなり、さらに借金を増やしてしまいました。

幸い、結婚する時にはすべて完済していました。
独身の時に持っている借金も結婚すれば家族で背負う事になりますので、これから結婚する方はその辺は慎重に考える事をお勧めします。

◆結婚後の危機!住宅ローン・自動車ローン・家計崩壊

でも、平穏な日々は長くは続きませんでした。

結婚して数年後、主人がまさかの「会社クビ」に…。
その後主人の病気が見つかりました。
当時は住宅ローン、自動車ローンもあり、家計は火の車。
子ども達も生まれていましたので、本当に大変でした。

私もパートに出ましたが、それでも生活はギリギリ。
親からお金を借りたり、生活保護の相談窓口にも行きました…。
それくらい、追い詰められていました。

◆そして、また借金…カードローンに手を出した主人

そんなある日、主人は私に相談せずカードローンに手を出してしまいました。

本人にとっては「最後の手段」だったのでしょう。でも正直、私にとってはかなりショックでした。 「どうして相談してくれなかったの…?」

ここで気付いたことがあります。
それは、一度借金を経験した人は、借金に対するハードルが下がってしまうということ。

「前も返せたから、今回も大丈夫」
「他に方法がない」
…そんな思考に陥ってしまうのです。

◆本当にカードローンしかなかったのか?

いや、冷静に考えると他にもできたことはたくさんありました。

  • タバコをやめる
  • コンビニでの無駄遣いを控える
  • 服や趣味への出費を見直す

日々の積み重ねをしっかり意識していれば、借金に頼らずに済んだはずなんです。
主人はこれらを止めることなく借金をしていました。
しかも病気なのにたばこも止めない。

お金に対する考え方。
自分の健康管理。
物を大切にする心。

これらが整っていなければ、たとえ借金を完済しても、また同じことを繰り返してしまうんだと痛感しました。

◆借金による心のダメージも…

数年間、私はお金の問題で本当に悩みました。

特に、ガスを止められた日は忘れられません。
「ついにここまできたか…」と、かなり落ち込みました。

でも、ここから私たちは少しずつ立て直していきました。
生活の見直し、小さな努力の積み重ねが、今の平穏につながっています。


◆日本では、意外と多い「借金」

ちなみに、日本では以下のようなデータもあります。

  • 住宅ローンを利用している人:約36%
  • 自動車ローンを利用している人:約10%
  • 教育ローンやカードローン利用者も約8%程度

つまり、借金は決して珍しいことではありません。
でも、**「どう向き合うか」**が大事なんです!
そして身の丈にあった生活をすること!!


◆最後に

借金の怖さは、金額そのものだけじゃありません。
心に与える影響、人間関係への影響、未来への影響…。

だからこそ、
小さな無駄を見直す。
何かあったら一人で抱え込まない。
借金は周りにマイナスの大きな影響を与える。
身の丈にあった買い物をする。
この4つを、私は声を大にして伝えたいです!

日本はまだまだお金について正面から向き合っていない人が多いです。
お金は汚いものではなく、人生を豊かにしてくれるものです。

皆さんのお金に対する考え方はどうですか?

今回の教訓

「借金は病気ではないが、病気のように怖いものである」

この記事が少しでも、どなたかのお役に立てたら嬉しいです!

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