「断捨離VS情 」遺品整理は葛藤である!

賢くなるブログ

最近、私の中で小さな変化がありました。
それは、パソコン作業を快適にするためのスペース作り
「パソコンデスクを置きたい!」と思ったら、当然場所が必要。
そこで始めたのが……断捨離です!

皆さんは断捨離得意ですか?


断捨離と葛藤の日々

実は、5年程前に主人を亡くしました。
あの頃は心も体も限界で、日々を生きるだけで精一杯。
子どもたちのお世話も、這うようにしてこなしていました。

少し落ち着いた頃、主人の遺品整理を始めたのですが、
いちいち感傷に浸ってしまって、なかなか進まない・・。

ひとつひとつに思い出が詰まっていて、
手放すことにものすごく抵抗がありました。

でも、ふと気づいたんです。

「思い出は心の中にある。物は物。」

私が主人の立場なら、
「とっとと捨てて、伸び伸び暮らしてよ!」
って間違いなく思います。
死んだ人間のスペースはいらない。生きてる人間の為にそのスペースを使ってくれ!」って

そう思えたとき、少しずつ手放すことができました。

子どものおもちゃや服なんかもそうですよね。いちいち「あ~小さい靴下~♡」「これでよく遊んでたわぁ~」なんて懐かしさに浸るとなかなか進まない。


断捨離のコツと向き合い方

最初から何でも捨てられるわけではありません。
でも、時間を置くと
「あれ?これもう要らないかも」
と思えることが増えてきます。
情が勝ちそうになった時のコツはしばらく時間を置く事

そして周りを見回してみる・・

例えば──

  • 今までも、これからも見ないであろう古い書類
  • くたびれてしまったタオル
  • まったく使わないやたら大きいお皿
  • 「いつか着るかも」としまい込んでいるちょっと高かったダウンジャケット
  • もしかして読むかもって思ってる本や雑誌
  • もらったけど、もう使っていないプレゼント

これらは、サヨナラしても大丈夫なモノたちです。
リサイクルに出したら結構いい値段で売れたりするんですよ。
手放す時は辛さもありますが、その辛さがあるからこそ今度はしっかり判断して買い物が出来るようになります。

物に対する情も大切です。
でもそれは、**「本当に自分が大切だと思うもの」**にだけ向けた方がいい。
そうすることで、モノに埋もれることなく、心から満たされた暮らしができる気がしています。


断捨離を通して気づいたこと

ちなみに、主人の遺品整理をしていて気づいたのですが、
「同じもの、何個持ってるの!?」
って驚く場面が何度もありました(笑)

自己管理=健康管理=物の管理=お金の管理 すべて通じています。

このあたりの自己管理については、先日書いた
【体験談】借金って本当に怖い!でも向き合えば変われる話 のブログにも触れていますので、よければそちらもご覧くださいね!


おわりに

断捨離は、ただモノを減らすことじゃありません。
心の整理、暮らしのリセットでもあります。
そして自然と自己管理できる自分になっていきます。

そして今の自分に必要のないものを手放すと、今必要なものが引き寄せられるように入ってくる事はよくあります。

小さな勇気を出して、本当に大切なものを選び取っていく。
その積み重ねが、自分らしい、自由な空間を作っていくのだと思います。

私は最近は断捨離にも慣れてかなり決断のスピードも速くなりました。

断捨離に抵抗がある方も少しずつやってみてください。これ癖になりますよ。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

今回の教訓

断捨離は自分決められる女になる第一歩かも!?

スモールステップで頑張っていきましょ。

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