【保存版】ミッション:インポッシブル最新作|プレミア衣装&ヒロインのファッション哲学解説

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来日プレミアに舞う“装いの女神たち”──ファッションと魂の表現

『ファイナル・レコニング』劇場公開前のジャパンプレミアの様子は各テレビ局のニュースやYouTubeでも取り上げられていました。出演者たちがレッドカーペットの上を歩き撮影やインタビューに答えていましたね。
これらの映像を観た方は多いのではないでしょうか?
その姿は本当に輝いていて、スクリーンで見る姿とはまた違った姿を見せてくれます。


『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の公開にあたり、日本に舞い降りたヘイリー・アトウェルポム・クレメンティエフ、そして女優としての風格と深みを湛えるアンジェラ・バセット
彼女たちは何をまとい、どんな想いでレッドカーペットを歩いたのか?
今回はただのドレスアップではない、“装い”というもう一つの演技に迫ります。

最後にヒロインたちとトムのニューヨークプレミアの映像を添付しています。彼女たちの楽しそうな表情をご覧ください😘


🌟1. ヘイリー・アトウェル ― 洗練された静寂なファッション👠

✅着用ルック:Jason Wu Collection

東京プレミアに現れたヘイリー・アトウェルは、シャープなモノトーンのロングドレスに身を包み、静謐な威厳を放っていました。彼女の選んだドレスは、モダンかつ機能美を備えたJason Wu Collectionの一着。計算されたシルエットと潔いラインが、彼女の知的な魅力をより引き立てます。

「私はファッションを、意志の“枠線”だと捉えているの。私の意志がどこまで伸びて、どこでとどまるのか。それを服で示しているの」(ヘイリー本人のコメント)

普段は、タートルネックにハイウエストパンツ、レザーシューズなど“端正でブレないスタイル”を選ぶ彼女。スタイリストのエリザベス・ソルツマンと共に構築されたその装いには、女優としての“静かなる強さ”が見て取れます。

💡ヘイリーについては過去のブログで特集しています


🌟ポム・クレメンティエフ:透明の衝撃、そして“裸の表現力”

観客の視線を一手に集めたのは、ポム・クレメンティエフが身にまとった透明ビニール素材の奇抜なドレスでした。
このドレスにはびっくりされた方も多いのではないでしょうか?私は「ん?どうなってる?」と2度見してしまいました😲

  • 透けた素材の上にキャミソールとスカートがプリントされており、まるで裸に見えるような錯覚を起こさせるデザイン。
  • 実際はヌードカラーのインナーをしっかり着用しており、過激ではなく“計算された芸術表現”

このドレスは、ただの話題づくりではなく、現代アート的な身体と衣服の関係を問いかけるメッセージ性の強い装いでもありました。

「私はファッションを“装い”ではなく、“作品”として着たいの。目を引くためじゃなく、意味を考えてほしいのよ」(ポム本人のコメント)

ポムは普段からファッションに対して感覚的・芸術的なアプローチをしており、この日もスタイリストとともに“日本文化と個性の融合”をテーマに構成されたといいます。文化感覚と完璧に調和しています。

💡ポムについては過去のブログで特集しています


🌟アンジェラ・バセット:カラードレスに宿る“強さと尊厳”

アンジェラ・バセットは残念ながらジャパンプレミアには参加していませんでした。(来てほしかった~)
彼女の経歴をさらっと簡単に!
MARVEL作品の『ブラックパンサー』『ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー』でティ・チャラの母で女王のラモンダを演じています。これまでにたくさんの受賞歴がある実力派俳優です。
『フォールアウト』ではCIA長官、『ファイナル・レコニング』では大統領を演じています。
彼女の演技は本当に深みがあって、その役柄が乗りうつったかのように演じられています。

ジャパンプレミアには来日しなかったアンジェラは、過去のレッドカーペットにおいて常に“威厳と知性”を纏ってきた存在です。
今回の他国でのプレミアではシックなカラーから鮮やかなカラーまで様々、立体的な構造やボリュームのある袖、光沢素材などを使用したドレスも着こなしています。

「色には感情が宿ると思うの。私はその“感情”を着て、人々の前に立ちたい」(バセット、2023年Time誌インタビュー)

アンジェラの装いは、単にファッションセンスを披露するだけでなく、黒人女性としてのアイデンティティや、自信を持って生きる姿勢を象徴しています。彼女の衣装には、いつも物語と意志が込められているのです。


💬プレミアは“演技”の続きである

ハリウッド女優たちにとってプレミアとは、スクリーンの中で演じた“物語の続きを歩く場所”です。

  • 衣装はキャラクターの延長
     「私のドレスは、映画の最後の“ひとコマ”だと思っているの」― エマ・ストーン
  • ファッションで語る価値観と文化
     ポムは和のモチーフをさりげなく取り入れる事もあり、アンジェラは“黒人女性の誇り”を色彩で表現。
  • 自分自身のブランドと生き方の表現
     スタイリストと共に設計されるファッションは、彼女たちの“生き方”そのものを物語ります。

🎯まとめ:まとうことで語る“魂の演技”


装いに込められた女優たちの美学と哲学。彼女たちはレッドカーペットの上でも、演技と同じだけの熱量で“語り”続けているのです。


毎回プレミアを見て思う事は、役柄の時の彼女たちとプレミアの時の華やかな彼女たちは別人のように見えるという事です。皆さんもそう思った事はないですか?
特にハリウッド映画は制作時から完成まで時間がかかっている事が多いので、若干変わっている事もあると思うんですが、それにしても装いでこんなに変わるのか!と思ってしまいます。そして彼女たちはいつも自信に満ち溢れた表情をしています。それがとても輝いていて美しいです⭐

最後にニューヨークでのプレミアの動画です。最後の方にトムを囲んでいる彼女たちの楽しそうなシーンがあります😊なんて華やかなんでしょう❤️いつもの雰囲気と違うアンジェラの衣装も素敵です👍

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