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世界中を熱狂させるスパイアクション超大作『ミッション:インポッシブル』シリーズ。その第7作『デッドレコニング PART ONE』が、ついに2025年6月20日、金曜ロードショーで地上波初登場!
そして現在、シリーズ最終作と言われている『ファイナルレコニング(PART TWO)』が全国の劇場で絶賛公開中。このタイミングで、前編となる本作を地上波で見られるのは絶好のチャンスです。
今回の記事は、ネタバレを控えつつ、シリーズファンも初心者も楽しめるように、『デッドレコニング』の見どころや出演者のコメント、そして驚愕の「列車アクション」の裏側について詳しく紹介します。
見どころ①:トム・クルーズ、伝説のスタントはさらに進化
もはや代名詞となっている、トム・クルーズの“自ら挑む”命がけのスタント。本作ではついに「バイクで崖からダイブ、空中でパラシュート展開」という前代未聞のアクションに挑戦。
このシーンはCGではなく、トム自身が何百回もの練習を重ねて実際に崖からジャンプ。撮影はワンテイク勝負。失敗は許されません。
「観客が“本当に飛んだ”と感じられる映像こそが、映画の魔法だと思っている」(トム・クルーズ)
この一言が、彼の映画づくりに対する姿勢すべてを物語っています。

見どころ②:列車アクションは本物の線路で、本物の列車を走らせて撮影!
本作でもっとも印象的なシーンのひとつが、列車の屋根の上で繰り広げられるアクション。そして、橋の崩壊とともに列車が谷底へと落下するクライマックスシーンです。
このシーンにおいて特筆すべきは、CGではなく“本物”を使っているという点。
なんと本物ですよ!
- トム・クルーズの強い希望により、このシーンのためだけに本物そっくりの列車が一から制作されました。(←めちゃくちゃ手間とお金掛けてますね)
- 実際にその列車を時速約96kmで走らせながら撮影。(←想像してください。高速道路を走る車の上に乗っているのと同じようなスピード🚗普通無理でしょ・・)
- 列車の上での格闘やアクションは、走行中の列車の上で俳優自身が演じています。(←凄すぎる💦つるっと滑ったらどうするの😭)
- さらに、クライマックスで登場する「橋が壊れて列車が谷底に落ちる」場面では、作られた列車の一部を本当に谷底へ落下させて撮影!(←これはさすがにCGだと思ってましたが、本当に落下させてるって驚きです😱)
監督クリストファー・マッカリーはこう語ります👇
「過去作の経験を活かして、より実際的でリアルなものを作りたかった。CGには限界がある。観客は“本物”の重みを感じ取る」
もちろん、アクションの安全確保や背景処理などにはVFX(視覚効果)も使用されていますが、あくまで補助的な使い方。主要なアクションのほとんどは、現場で実際に行われたものです。
「命がけだった。でもそれだけの価値があった。映画のためにここまで本気で挑んだ作品はそう多くない」(共演者コメント)
見どころ③:新旧キャラクターが織りなす“チームのドラマ”
今回、新たに登場するのがヘイリー・アトウェル演じる“謎の女性”グレース。巧みなスリの腕前と機転で、イーサンと駆け引きを繰り広げます。
また、シリーズおなじみのベンジー(サイモン・ペッグ)、ルーサー(ヴィング・レイムス)、イルサ(レベッカ・ファーガソン)らIMFメンバーも健在。それぞれの役割と葛藤が、チームの絆をより深いものにしています。
「誰を信じるのか。何を守るのか。それがこの物語の核だ」(マッカリー監督)
キャストのコメント(抜粋)
- ヘイリー・アトウェル(グレース役) 「この作品に参加するには、肉体的にも精神的にも100%を求められる。でも、それが誇らしい挑戦だった」 ヘイリー・アトウェルについて徹底解説したブログはこちら
- サイモン・ペッグ(ベンジー役) 「チームの一員として戦えることに誇りを感じる。列車アクションでは、現場に本物の緊張感があったよ」
- トム・クルーズ 「映画は“体験”だ。観客に“本当にそこにいる”と感じさせるためには、妥協はできない」
金曜ロードショーで楽しむ『ミッション:インポッシブル』
映画館の巨大スクリーンで観るのが理想かもしれませんが、今回の金曜ロードショーは、それに引けを取らない“テレビで観る極上のアクション体験”を届けてくれます。
お馴染みのテーマ曲に乗せて、息もつかせぬ展開とド迫力のアクション――週末の夜にふさわしい、最高のエンタメです。
オープニングの導火線がジリジリ燃えていくシーンを観ると「今から始まるぞー!!」ってワクワクしますよねー💓

『ファイナルレコニング』への架け橋として
『デッドレコニング PART ONE』は“前編”という位置づけながら、それだけでも完成された一本の映画。張り巡らされた伏線、謎、そして決断の連続が、次作『ファイナルレコニング』への期待を大いに高めてくれます。
劇場で『ファイナルレコニング』を観る前の“予習”にもぴったり。逆に言えば、この前編を見逃す手はありません。
まとめ:リアルを極めた、アクション映画の頂点
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』は、映画が“どこまでリアルを追求できるか”という挑戦の結晶です。CGに頼るのではなく、本物の列車、本物のスタント、本物の演技で描かれたアクションの数々は、まさに「映画史に残る体験」。
金曜の夜は、どうかテレビの前でベルトを締めて。イーサン・ハントと一緒に、世界の命運を懸けたミッションに挑んでみてください。
最後に注目の列車アクションの動画です🚅ここまで作りこんでいる映画は他にあるんでしょうか!?
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